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茶道具入門

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その他茶道具

その他茶道具をご紹介いたします。

・茶筅(ちゃせん)
抹茶を点てるのに使用する茶道具のひとつで、湯を加えた抹茶を茶碗の中でかき回して均一に分散させるための道具。竹の一端を細く裂き、薄く削った先端を内側に柔らかくカーブさせたものが一般的である。

・掛け軸
掛軸は、裂や紙で軸物に表装して、床に掛けられる書や画で、茶道ではふつう「掛物 」 といいます。俗に「軸」「幅」ということもあります。南方録に「掛物ほど第一の道具ハなし」とあるように、茶席で最も重要とされ、茶事や茶会の主題というべきもので、茶道の道具の取り合せの中心となるものです。

・香合
席に飾ったり炭手前で使うのが、香合です。大きさや素材はたくさんあります。木地や貝類、漆、陶磁器などがあります。練り香は炉用として、陶磁器を多く使います。風炉用には香木を入れますが、こちらには漆や木地を使います。香木は乾いた木でできており、白檀などの香りがあります。練香は湿っているもので、おもに11月以降4月まで使います。