袱紗挟み(ふくさばさみ)または懐紙入れ(かいしいれ)とは、茶道の稽古や茶席において必要となる小物を一まとめに入れて携帯する袋の総称です。
袱紗挟みは比較的小ぶりの物を指し、三つ折り・つづれ・二つ折り(利休型)などに分類されるが、いずれも用途は同じである。男性用がやや大ぶりで寒色系、女性用がやや小ぶりで暖色系などの違いはあるが、形や使い方の違いはほとんどありません。
袱紗
古袱紗
扇子
懐紙
楊枝
小茶巾
残菜入れ
袱紗挟みよりさらに一回り大きな袋物として数寄屋袋(すきやぶくろ)がある。替えの足袋をしまっておいたり、袱紗挟みをそのまま入れたりすることもできる大きさです。袱紗挟みの代用として使うことも可能です。
Copyright© 茶道具入門 All Rights Reserved.